「人生のレンタル係数を増やす」とは
「お金の流れを呼び寄せる 頭のいいお金の使い方」(午堂登紀雄:著)から②
生活の中にもっと「借りる」という視点を入れた方がいいという筆者の考えに共感した。人は「欲しい=買う」と考えがちだが、そこに「借りる」という視点をもつようにすることで、もっと身軽に生活できるようになるだろう。また、「借りる→返す」という構図が当然生まれるわけで、要らなくなったものをいつまでも持っている必要もなくなるということ。
徐々にそのような考えは広がってきている。DVDやカーシェアリングに見られるように。
さらに、自分自身の「体」までレンタルされていると考えてみてはどうかと。
なるほど、その考えに立てば、自分の一生が終わる時点で体を返却するのだから、それまでに悔いの残らないように全身を使い倒さないと!
頭で考えること、体を動かすこと、心を震わせること、人と出会うこと
豊かな人生を送るために、まだまだやれることはたっぷりありそうだ。
皆さんはどう思いますか?